こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )
今回は、カモテス島に関して詳しく書いていきます。
- セブ島中心地にはビーチが少ない!!
- カモテス島のオススメポイント
- カモテス島あるある
- セブ島からカモテス島への行き方
- フェリー(Oceanjet)のチケット購入方法
- Oceanjetの運行スケジュール
- Oceanjetの乗り方
- カモテス島に到着したらするべきこと
- カモテス島で訪れるべき観光スポット3選
- カモテス島のおすすめホテル
- 終わりに
セブ島中心地にはビーチが少ない!!
カモテス島のオススメポイント
直線距離にして、たったの67kmしか離れていません。東京から九十九里浜70kmであることを考えると、これがどれだけ近いのかがわかると思います。
事実、カモテス島までは、セブ島の中心地からほど近い『Pier1』という港からフェリーで1時間30分ほどで到着できます。しかも、カモテス島の良いところは、距離的に近いため、ツアーに申し込まなくても自分たちで行けるという点。ツアー代金には、大なり小なりツアー会社に支払うフィー(Fee)が含まれているので、自分たちで行ければ、最安値になるのです。安く済ませたい方にはカモテス島がぴったりだと思います。
カモテス島あるある
ですが、実際にGoogle Mapでセブ島からカモテス島への行き方を調べてみると、、、
あれ?なんか話が違うぞ??という感じのルートを提示されてしまいます(笑)
セブ島のすぐ横にあるカモテス島に行きたいだけなのに、セブ島→レイテ島→カモテス島とはしご旅をする羽目に、、、
しかし、実際にはGoogle Map上に反映されていないセブ島からカモテス島への直通フェリーが存在しているのでご安心ください。そして、これからそのルートをお教えいたします。
セブ島からカモテス島への行き方
セブ島からカモテス島へ行く方法には何種類かあります。ですが、一番早くて簡単な方法は『Pier1』から出航するフェリーに乗ってしまうことです。
このPier1からカモテス島までを運行しているのは『Oceanjet』という名前の船会社のみとなっています(2019年1月現在)。
Pier1の場所
フェリーに乗ってしまえば、カモテスまでは1時間30分ほどで到着します。ちなみに、フェリーの料金は片道500ペソ(約1,000円)です。
座席のクラスにはオープンエアーとツーリストクラスの二種類がありますが、どちらも同じ値段です。特にツーリストクラスは、エアコン完備で結構快適です。女性の方はエアコンが効きすぎて寒く感じる方もいると思うので、上着を持っていくといいと思います。
フェリー(Oceanjet)のチケット購入方法
Oceanjetのチケットを購入する方法には2種類あります。①インターネットで購入する方法、②窓口で購入する方法です。
インターネットで購入する方法
2018年から、Oceanjetのホームページにてフェリーのチケットを予約することができるようになりました。
http://www.oceanjet.net/
しかし、ネットからチケットを予約できるのは2日前までなので、それを過ぎると、フェリー窓口でチケットを購入せざるを得なくなります。
窓口で購入する方法
出航する港のPier1では、当日でもフェリーチケットを購入することができます。
しかし、座席が取れないことも稀にあるようなので、心配な方は前日にチケットを購入しておくことをオススメします。ちなみに、出発する前に往復のチケットを買っておくのがオススメです。カモテス島現地のフェリー窓口は1日に数時間しか営業していないので、帰りのチケットを買い逃すこともあります。一方、セブ島のフェリー窓口は7:00〜21:00まで結構長めに営業しているのでそんな心配はなさそうです。
しかし、Pier1でチケットを購入しようとすると、めちゃめちゃ並ぶ羽目になります。それが嫌な方向けに裏技をご紹介します。実は、Pier1の近くにチケット販売用の別の窓口があるのです。港から200メートル程離れており、ここの窓口は港内の窓口よりも混雑しません。一応地図も貼っておきます。
新設されたチケット売り場の場所
この窓口も2018年に新設されたばかりなので、まだ誰にも知られてません(特に日本人には)。
窓口には『New Ticketing Office』の張り紙
新しい窓口のはずですが、張り紙は結構年季入ってますね(笑)
ですが、ぜひこの裏技を活用してください( ^∀^)
Oceanjetの運行スケジュール
セブ島出発時刻 |
カモテス到着時刻 |
|
1 |
6:00am |
8:00am |
2 |
3:00pm |
5:00pm |
セブ島ーカモテス島の運行フェリーは1日に2本だけです。その為、6時の便に乗り遅れたら、15時の便まで9時間も待たされることになるので、乗り遅れには注意してください。
Oceanjetの乗り方
フェリーに乗る方法は、私たち外国人にとって少し難しいので、一応乗り方も書いておきます。
まず、タクシーでPier1まで向かう人が多いと思いますが、タクシーは港の中までは入れないので、途中で下ろされることになります。早朝にも関わらず人でごった返していました。
彼らはフェリーの当日券を買うためにいるだけなので、すでにチケットを持っている方は、人混みを押しのけて奥にある港の入り口まで突き進んでください。この際、スリの被害に遭うことがあるので、十分に注意してください。
入り口にたどり着くと、すぐにカウンターが見えてきます。ここで一人あたり25ペソ(約50円)のターミナルフィーを払う必要があります(現金のみ)。
そうしてようやく乗船することが出来ます。
ちなみにこれがOceanjetです。「ジェット」と付いてるだけあって、かなり速そうな見た目です。
船内にはトイレも完備されていて、万が一の時でも大丈夫です。
カモテス島に到着したらするべきこと
カモテス島に到着したら、港には多くのフィリピン人が待ち構えています。彼らは、バイクレンタル屋であったり、タクシー運転手であり、観光客をカモにするべく準備しているのです。
Kurochuのオススメは、バイクをレンタルしてしまうことです。1日あたり400ペソ(約800円)でスクーター(50cc)を借りることが出来、カモテス島をなんの気兼ねなく走り回ることが出来ます。
ちなみに、日本人だけで交渉すると、一日レンタルで1,000ペソなど、吹っかけてくることもあるので、その際には「I heard can borrow with 400peso per day」と言って値下げ交渉をしましょう。それでも相手が値下げしなかった場合には、「I'll find another choice」と言ってしまって構いません。レンタル屋さんはたくさんいるので(笑)ちなみに、カモテス島内では、免許が無くてもスクーターに乗ることが可能です。フィリピン警察に捕まって牢屋行きということはないのでご安心を( ´∀`)
また、「ガソリンの購入方法が分からない」という方が多いので、カモテス島のガソリン事情を述べておくと、現地では、ガソリンスタンドが普及していないので、小さな露天でガソリンを補給することになります。現地の露天商に「Fuel 1liter, please」と言うと入れてくれます。
確か、1リットル40ペソ(約80円)程度だっとと記憶しています。レンタルバイクのガソリンがなくなりそうになった時の参考にしてください。
カモテス島で訪れるべき観光スポット3選
カモテス島は、とても小さな島ですが見るべき観光スポットがたくさんあります。ここではその中からKurochuが選んだ3箇所についてご紹介いたします。
ダナオ湖(Lake Danao)
ダナオ湖はカモテス島の西側の島、パシハン島にある巨大な湖です。
カモテス島の観光名所の代表格です。どのサイトでも必ず紹介されているのがこの湖でしょう。湖には何種類かのボートが用意されており、このボートにカップルで乗ってもの盛り上がると思います。
しかし、「湖のボートに乗るなんて日本でもできるし、そんなありふれたことをするためにカモテス島に来たわけじゃない」と思う人もいるのではないでしょうか?僕もその一人でしたが、現地の友人から「ダナオレイクは面白い場所に変わったからぜひ行った方が良いよ」と勧められ、2018年の年末に行ってみました。すると、奥の方に真新しい施設が作られているではありませんか!!
その奥には階段が続いています。
その階段を登っていくと、頂上には向こうの島まで続くワイヤーが。これはもしや、、、
やっぱりロープウェイでした(笑)ダナオレイクに新アトラクションであるロープウェイが誕生していたのです!
実際にやってみると、軽く2分以上は空中にいるので、途中で疲れてしまいました(笑)最初は「きゃーーー」って感じなんですけど、途中から「はぁはぁ…」という感じでした。セブ島中心地にはロープウェイが楽しめる場所など無く、カモテス島のダナオ湖でしか出来ない体験なので、ぜひチャレンジしてみてください( ^ω^ )
ちなみに、帰りは対岸に用意されていたボートに乗ってのんびり帰ってこられます。もう一度ロープウェイに乗ったり、手漕ぎボートで「ひぃひぃ」言いながら帰ってくる必要はなかったので安心しました(笑)
ティンボ洞窟(Timbo Cave)
ティンボ洞窟は、カモテス島の西側の島、パシハン島にある同島最大の洞窟です。入場料として20ペソ(約40円)を徴収されるので、お忘れなく。
結構人気なようで、現地では多くの観光客の姿を見かけました。
洞窟内は、全ての通路に電球があり、転倒する心配はありません。
洞窟の奥の方は完全に浸水しており、カメラなどの電子機器を持っている人は途中までしか行けません。そのため、ティンボ洞窟に行く際には、入場料だけを握りしめて行くことをオススメします。
ちなみに、手前に映る女性は「洞窟の水は循環しないから絶対に汚いわ」と行って頑なに入ろうとしませんでした(笑)
ブキラット洞窟(Bukilat Cave)
ブキラット洞窟はカモテス島の東側の島、ポロ島にあり、カモテスで最も美しいと言われている洞窟です。
どれほど美しいのかとワクワクして行ったのですが、到着してみると、なんだかみすぼらしい洞窟の入り口がありました。「騙されたか」と思いつつ中に入ってみると、、、
そこには幻想的な空間が広がっていました。
電球が付いている訳でもないのになんでこんなに明るいのかと思ったら、この大きな穴からの太陽光が洞窟全体を照らしているようです。
確かに、カモテスで一番美しい洞窟だったので、Kurochu達もテンションが上がりました( ^∀^)
カモテス島の「カップルで行くべき最もロマンチックな場所」ナンバー1です。カップルでいく場合は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか??
カモテス島のおすすめホテル
Kurochuは何度もカモテス島に行っており、毎回違うホテルに泊まっているのですが、人におすすめするなら絶対にSwisslagoon Restaurant and Hotelです。
優しいスイス人オーナーが営んでいる民宿のような宿泊施設で、全客室数は2つしかありません。とても小規模なのですが、目の前にはビーチが広がっており、のんびりしたい人には絶対おすすめです。
さらに、オーナーが毎朝作ってくれる卵料理は必食です。レストランが少ないカモテス島では、宿泊施設が美味しい料理を出してくれるかに旅行を楽しめるかがかかっているので、食事が美味しいこのホテルは重宝します( ^∀^)
終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、フィリピンのセブ島からたった1時間30分で行けるカモテス島の魅力について書いてみました。セブ島で近場のビーチを探している方の参考になれば嬉しいです。
また、質問があればLINEでお答えするのでお気軽にお問い合わせください( ^ω^ )
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最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m