こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )
この記事では、
東証一部に上場しているZホールディングス(4689)の
業績・株価・配当金・利回り・権利確定日
などについて最新情報をまとめています。
会社概要
東京ガーデンテラス紀尾井町
Zホールディングス株式会社(英: Z Holdings Corporation)は、ソフトバンクグループ傘下の日本の持株会社です。
以前は「ヤフー株式会社」として知られていましたが、2019年10月1日に同社を中心としたグループの再編を図った持株会社体制への移行が行われ、Zホールディングス株式会社に商号を変更。会社分割により情報・通信事業部門を法人として独立させ、『Yahoo! JAPAN』等のサービスを提供する「ヤフー株式会社」が創立。
Zホールディングスは、同「ヤフー株式会社」の株式を保有すると共に、初代「ヤフー株式会社」時代からの子会社を中心としたグループ全体の経営機能を担っています。
歴史・沿革
会社創業期
Zホールディングスの創業は平成8年(1996年)まで遡ります。
同年1月、米ヤフー(現、アルタバ)とソフトバンク(現在のソフトバンクグループ)の合弁でヤフー株式会社(初代法人)を設立。また、4月には国内初のポータルサイト『Yahoo! JAPAN』サービスを開始しました。
2000年代以降
2001年9月、ソフトバンク子会社のビー・ビー・テクノロジー株式会社が、Yahoo! BBのADSL商用サービスを開始。2004年7月、全国で初めて、東京都主税局の公売をインターネット(Yahoo!オークション)で実施。同2事業は、現在の収益源である「ブロードバンド関連事業」「ネットオークション事業」の源流となりました。
〜2024年
2019年5月8日、ソフトバンク株式会社の連結子会社になることを発表。11月13日に株式会社ZOZOに対する株式公開買付けが成立、同日付で発行済み株式の50.10%を取得し連結子会社化。11月18日にLINE株式会社と経営統合で基本合意しました。
積極的にM&Aを推進し、検索やSNS、ネット通販、金融などさまざまなインターネットサービスを一手に担う、利用者数1億人超の巨大グループ形成を目指しています。
Zホールディングス(4689)の業績
ここからは、Zホールディングス(4689)の業績についてチェックしていきます。
売上高 / 純利益率の推移
Zホールディングス(4689)の過去5年分の売上高、および純利益率(当期純利益 ÷ 売上高)を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
過去5年間のZホールディングス(4689)の売上高、および純利益マージンを見ると、売上高増減率は +75.17% 、平均純利益率は 7.49% となっています。また、売上高の年平均成長率(CAGR)は +15.04% を記録しています。
事業セグメント別売上高
Zホールディングス(4689)の2023年度の事業セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
Zホールディングス(4689)の事業セグメントは、 コマース(49.90%) 、 メディア(37.90%) 、 戦略的な(11.30%) 、 その他(0.90%) から構成されています。
地域セグメント別売上高
Zホールディングス(4689)の2023年度の地域セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
Zホールディングス(4689)の地域セグメントは、 日本(100.00%) から構成されています。
Zホールディングス(4689)の株価
ここからは、Zホールディングス(4689)の株価についてチェックしていきます。
株価に関する参考指標
Zホールディングス(4689)の参考指標を掲載しています。
参考指標 | |
---|---|
時価総額 | 2,653,832百万円(04/19) |
発行済株式数 | 7,636,927,986株(04/19) |
配当利回り(会社予想) | 1.60%(04/19) |
1株配当(会社予想) | 5.56(2024/03) |
PER(会社予想) | ---(--:--) |
PBR(実績) | (連)0.86倍(04/19) |
EPS(会社予想) | ---(2024/03) |
BPS(実績) | (連)404.24(2023/03) |
最低購入代金 | (連)6.38%(2023/03) |
単元株数 | (連)34.00%(2023/03) |
年初来高値 | 34,750(04/19) |
年初来安値 | 100株 |
株価推移
Zホールディングス(4689)の過去10年分の株価を掲載しています。
通貨単位:JPY
10年間のZホールディングス(4689)の株価推移を見ると、騰落率が -17.36% 、高値が 752円 、底値が 266円 となっています。
Zホールディングス(4689)の配当金
ここからは、Zホールディングス(4689)の配当金についてチェックしていきます。
配当金総額 / 配当性向の推移
Zホールディングス(4689)の過去10年間の配当金総額および配当性向(税引後利益 ÷ 配当金総額)の推移を掲載しています。
通貨単位:JPY Million
Zホールディングス(4689)の配当金総額を10年前と比較すると、騰落率は +66.00% 、年平均成長率(CAGR)は +5.79% となっています。
また、日系上場企業の平均配当性向が30%〜40%と言われている中、Zホールディングス(4689)の過去10年間の平均配当性向は 39.51% を記録しています。
一株当たり配当金推移
Zホールディングス(4689)の過去10年間の配当金推移(一株あたり)を掲載しています。
通貨単位:JPY
Zホールディングス(4689)の一株当たり配当金を10年前と比較すると、騰落率は +25.51% 、年平均成長率(CAGR)は +2.56% となっています。
また、次回の年間配当金は 5.56円 (中間配当: 0円 、期末配当: 5.56円 )と予想されています。
Zホールディングス(4689)の配当金はいつ貰えるのか
次回配当金権利付き最終日
Zホールディングス(4689)の配当金(または株主優待)を貰うためには、『権利付き最終日』に株を保有している必要があります。
↓Zホールディングス(4689)の権利付き最終日↓
期末配当:2024年03月27日 / 中間配当:-
次回配当金権利落ち日
『権利落ち日』の市場開場まで株式を所有し続けることで、配当金(または株主優待)を貰う権利は確定されます。
「権利落ち日の市場開場まで」と規程されているため、『権利落ち日』にZホールディングス(4689)の株式を売却しても配当金(または株主優待)は貰うことができます。
↓Zホールディングス(4689)の権利落ち日↓
期末配当:2024年03月28日 / 中間配当:-
有価証券報告書
Zホールディングス(4689)の最新の有価証券報告書は、44728に提出・公表されたものになります。以下のリンクから閲覧可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Zホールディングス(4689)は、「ネットサービス国内先駆」「広告やECが柱」「金融育成中」「傘下にヤフー、LINE、ZOZOなど」等の特色を有し、将来的には業績の拡大が見込める企業です。
『配当』面に目を向けても、年間配当金(予想)は 5.56円 、配当利回りは 1.60% に達しており、インカムゲイン銘柄としてもポートフォリオに組み入れておきたいですね。
また、最低購入代金は (連)6.38%(2円 とそれほど高くないので、投資初心者の方にもオススメな銘柄であると言えます。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m