こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )
この記事では、
東証一部に上場している三井住友フィナンシャルグループ(8316)の
業績・株価・配当金・利回り・権利確定日
などについて最新情報をまとめています。
会社概要
三井住友銀行本店ビルディング
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(みついすみともフィナンシャルグループ、英語: Sumitomo Mitsui Financial Group, Inc. )は、三井住友銀行(SMBC、都市銀行)、三井住友ファイナンス&リース 、SMBC信託銀行 、三井住友カード(クレジットカード会社)、日本総合研究所、SMBC日興証券を傘下に置く総合金融持株会社です。
国内では東証、名証、海外ではニューヨークに上場しており、「SMBCグループ」の略称で知られています。
歴史・沿革
会社創業期
三井住友フィナンシャルグループの創業は、2001年にまで遡ります。
同年、「住友銀行」と三井系の「さくら銀行」が合併し、「三井住友銀行」が発足。2年後には、株式移転により「三井住友フィナンシャルグループ」を設立し、傘下に「三井住友カード」「日本創業研究所」「プロミス」「三井住友ファイナンス&リース」を保有する持株会社体制へと移行しました。
国内での動き
2009年5月には金融危機で経営難に陥ったシティグループから日興コーディアル証券、日興シティグループ証券の事業を取得すると発表。グループ内に取り込むことで、富裕顧客への証券サービス提供を強化しています。
2017年11月14日、三井住友フィナンシャルグループがりそなホールディングスなどと共同出資し、「関西みらいフィナンシャルグループ」を設立。傘下の「近畿大阪銀行」及び「関西アーバン銀行」は今後段階を踏んで経営統合、システム統合並びに会社合併を行うことが計画されており、関西地域での営業基盤強化を推進しています。
海外での動き
近年、三井住友フィナンシャルグループは国際事業の拡大を推進。注力するインドネシアでは、2019年2月に日系企業や国営企業、大企業取引を推進してきたSMBCインドネシアと、マスリテールに強みを持つBTPNの2行を合併し、連結子会社化。
特にアジアにおいて、グループの総合力を活かした個人から法人に至る総合金融(フルバンク)のビジネスをアジアで展開する「マルチフランチャイズ戦略」を推進しています。
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の業績
ここからは、三井住友フィナンシャルグループ(8316)の業績についてチェックしていきます。
売上高 / 純利益率の推移
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の過去5年分の売上高、および純利益率(当期純利益 ÷ 売上高)を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
過去5年間の三井住友フィナンシャルグループ(8316)の売上高、および純利益マージンを見ると、売上高増減率は +7.09% 、平均純利益率は 14.29% となっています。また、売上高の年平均成長率(CAGR)は +1.73% を記録しています。
事業セグメント別売上高
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の2022年度の事業セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の事業セグメントは、 小売(38.90%) 、 グローバル(29.60%) 、 ホールセール(24.00%) 、 マーケット(13.30%) 、 ヘッド、オフィス、マネジメント、、、等々。(-5.80%) から構成されています。
地域セグメント別売上高
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の2022年度の地域セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の地域セグメントは、 日本(63.80%) 、 米州(14.70%) 、 アジア・オセアニア(14.40%) 、 ヨーロッパ/中近東(7.00%) から構成されています。
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の株価
ここからは、三井住友フィナンシャルグループ(8316)の株価についてチェックしていきます。
株価に関する参考指標
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の参考指標を掲載しています。
参考指標 | |
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時価総額 | 11,520,138百万円(04/18) |
発行済株式数 | 1,337,529,084株(04/18) |
配当利回り(会社予想) | 3.13%(04/18) |
1株配当(会社予想) | 270.00(2024/03) |
PER(会社予想) | (連)12.48倍(04/18) |
PBR(実績) | (連)0.83倍(04/18) |
EPS(会社予想) | (連)690.11(2024/03) |
BPS(実績) | (連)10,409.51(2023/03) |
最低購入代金 | (連)6.50%(2023/03) |
単元株数 | (連)4.70%(2023/03) |
年初来高値 | 861,300(04/18) |
年初来安値 | 100株 |
株価推移
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の過去10年分の株価を掲載しています。
通貨単位:JPY
10年間の三井住友フィナンシャルグループ(8316)の株価推移を見ると、騰落率が +117.03% 、高値が 8,909円 、底値が 2,623円 となっています。
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の配当金
ここからは、三井住友フィナンシャルグループ(8316)の配当金についてチェックしていきます。
配当金総額 / 配当性向の推移
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の過去10年間の配当金総額および配当性向(税引後利益 ÷ 配当金総額)の推移を掲載しています。
通貨単位:JPY Million
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の配当金総額を10年前と比較すると、騰落率は +92.52% 、年平均成長率(CAGR)は +7.55% となっています。
また、日系上場企業の平均配当性向が30%〜40%と言われている中、三井住友フィナンシャルグループ(8316)の過去10年間の平均配当性向は 34.53% を記録しています。
一株当たり配当金推移
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の過去10年間の配当金推移(一株あたり)を掲載しています。
通貨単位:JPY
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の一株当たり配当金を10年前と比較すると、騰落率は +100.00% 、年平均成長率(CAGR)は +8.01% となっています。
また、次回の年間配当金は 250円 (中間配当: 125円 、期末配当: 125円 )と予想されています。
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の配当金はいつ貰えるのか
次回配当金権利付き最終日
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の配当金(または株主優待)を貰うためには、『権利付き最終日』に株を保有している必要があります。
↓三井住友フィナンシャルグループ(8316)の権利付き最終日↓
期末配当:2023年09月27日 / 中間配当:2024年03月27日
次回配当金権利落ち日
『権利落ち日』の市場開場まで株式を所有し続けることで、配当金(または株主優待)を貰う権利は確定されます。
「権利落ち日の市場開場まで」と規程されているため、『権利落ち日』に三井住友フィナンシャルグループ(8316)の株式を売却しても配当金(または株主優待)は貰うことができます。
↓三井住友フィナンシャルグループ(8316)の権利落ち日↓
期末配当:2023年09月28日 / 中間配当:2024年03月28日
有価証券報告書
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の最新の有価証券報告書は、44734に提出・公表されたものになります。以下のリンクから閲覧可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
三井住友フィナンシャルグループ(8316)は、「傘下に三井住友銀、SMBC日興証券、カードなど」「3大金融グループの一角、効率性トップ」等の特色を有し、将来的には業績の拡大が見込める企業です。
『配当』面に目を向けても、年間配当金(予想)は 250円 、配当利回りは 3.13% に達しており、インカムゲイン銘柄としてもポートフォリオに組み入れておきたいですね。
また、最低購入代金は (連)6.50%(2円 とそれほど高くないので、投資初心者の方にもオススメな銘柄であると言えます。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m